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プロスペクト理論による公理違反と合理性
- リスクや報酬の提示の仕方により人の選択は変わる
- まず1000ドルをもらい、そのあとに確実な500ドルをもらうか、2分の1の確率で1000ドルをもらうか
- まず2000ドルをもらい、その後に確実に500ドルを返すか、2分の1の確率で1000ドルを返すか
- 人は損失回避のためにリスクをとることがよくある
- この提示の仕方によって人を操ることが可能
- 防ぐには
- 利益と損失を並べる
- グラフなどで可視化する
合理的選択はやはり合理的
- 人間関係や死などが関わる場合は理論通りに計算しないほうがいいこともある
- 自分の価値観と合わない選択をしたときそれを愚かという
- 理論は自分の価値観と選択を一致させるためのもの
- よく考えずに決める、リスク回避しすぎる、辛い選択だからしないなどは愚の骨頂
家電の長期保証サービスに入るべきか?
車など高価なものに対しては意味があるが家電などはどうだろう。
延長の料金が商品の4分の1の価格の場合もあり、その場合製品の故障率が4分の1を超えないと意味ない。
テレビの故障率は約7%と言われている。
参考:人はどこまで合理的か 下
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