【恋愛科学⑭】語るのではなく見せろ ーシグナリング理論ー

前回までは以下から。

#1#2#3#4#5#6#7#8#9#10#11  , #12 , #13


どれだけ魅力を持っていようと相手に伝わらなければ意味がない。

知性を見せたいときに「僕は頭がいいんです!」というだけでは何も伝わらないに等しい。(ナルシストっぽさが伝わるだけ)

ということで魅せ方についてみていきましょう。


シグナリング理論

  • 語るのではなく見せなければいけない
  • 証拠(プルーフ)を示す
    • ソーシャルプルーフ:権力、ステイタス、人気など
    • マテリアルプルーフ:資源や富など
    • エステティックプルーフ:趣味やスタイル、芸術など
    • ロマンティックプルーフ:愛情、二人の関係など
  • あなたが示す証拠は他の雄と比べたランクを示す

身につけている服、身だしなみ、ボディランゲージ、表情、靴、友人関係など、見た目や行動に関わることすべてがシグナルなのだ。


 人は中身ではなくまず外見で判断する

もっともひどいアドバイスがこれだ。 「大切なのは中身だ。見た目じゃない。もし君のことをよく知ろうとしないひとがいれば、そのひとたちが損をするだけだ」  これは間違っているだけではない。壊滅的に愚かで、男を(あるいは女も)むしばむほど有害だ。
  • 外見には自分の人生を物語る証拠がたくさんある(服、行動、ジェスチャー)
  • シグナリングの本質は見た目での判断である
  • 人間である以上、シグナリングからは逃れられない
  • 人間以外の動物は完全に身体的特徴に依存していることが多いが、人間は振る舞いや精神的な特性をもシグナリングになる


次回からは具体的にシグナリングを一つ一つ見ていこう!

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