前回まで。
今回はデジタルについて。
デジタルデバイスを使い分ける
- 今はスマホやPC一つでいろいろなことができる
- がこれは脳の仕組みから言うとあまりよろしくない
- 物理的に役割が分けられていないと混乱してしまう
- 可能ならば、用途ごとに専用のデバイスを用意するのが理想的
- コンテンツを見るよう、仕事用、日々の管理用などなど
- それぞれのデバイスで異なるデスクトップの背景を設定すると、視覚的な手がかりが生まれ、それぞれの用途に適した「場所の記憶」が働くため、より効果的に情報を整理できる
- 一つのPCでもユーザーで分けることで使用用途を分けれる
僕の使い分けは以下の記事で紹介。
デジタルと紙
- デジタルであろうと紙であろうと大事なのはいかに簡単に取り出せるか
- オックスフォード社や秘書養成学校では、ファイルフォルダーを作成する際の原則を確立している
- それは「収納しやすく、取り出しやすい」ことに基づいている
マルチタスク
- マルチタスクは、ストレスホルモンであるコルチゾールや、闘争・逃走反応を引き起こすアドレナリンの分泌を増加させてしまう
- 脳を過度に刺激して思考の混乱や精神的な霧を引き起こすことがわかっている
- さらに、マルチタスクはドーパミン依存のフィードバックループを作り出す
- そうなると集中力を失い、絶えず外部からの刺激を求めることをやめれなくなる
- 新奇性バイアス
- 新しいものに対して注意を奪われやすい性質
- チャットや調べ物で新たな刺激に出会うとエンドルフィンが出る
- 作業に集中しようとしているときに未読のメールが受信トレイにあるだけで、認知能力が大幅に低下し、IQが10ポイントも下がる
ダニエルカーネマンの整理術
- ものを失う前提で対策を立てる
- 以下のような感じ
- 予備の家の鍵を庭や近所の家に隠しておく
- 予備の車の鍵を机の一番上の引き出しに入れておく
- 携帯電話のカメラを使って、パスポート、運転免許証、健康保険証、クレジットカードの両面を撮影しておく
- USBメモリにすべての医療記録を保存し、常に持ち歩く
- 旅行中は、身分証明書のうち1つと、いくらかの現金またはクレジットカードを財布や他のカードとは別のポケットなどに分けて入れておく。そうすれば、すべてを一度に失うリスクを減らせる
- 出張や旅行の際には、領収書専用の封筒を持ち歩き、すべてを1か所にまとめておくことで、他の領収書と混ざらないようにする
無くしやすい人はこれくらい徹底したほうが後々幸せかもね。
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