とても怖いスマホが脳に与える影響① 「Your Stone Age Brain in the Screen Age: Coping with Digital Distraction and Sensory Overload」
最近、自分でもスマホを触りすぎてるなと思うところがあったので読んでみている。
Your Stone Age Brain in the Screen Age: Coping with Digital Distraction and Sensory Overload
結構事例が多いので要点を掴むのが大変。。
内容をメモします!
本の内容
- 設計された中毒とはどのようなもの?
- Brain Drainとは?
- バーチャル自閉症とは?
- 自撮りが人を殺すのはなぜ?
- 画面上の注意散漫がもたらす脳のエネルギーコスト
- マルチタスクの脳エネルギーコスト
- デジタルの違い 私たちは社会的に扱う
- 静寂は必須栄養素
- あなたの脳はハッキング可能な変化検知器である
- 目の端に引っかかるもの
- 重要な時間を逃すと共感力が低下する
- ブルースクリーンが正常な睡眠を妨げる
- 幸せの追求にハマる
- パンドラの箱 アンビバレンスが私たちを夢中にさせる
- 保育園にiPadは必要か?
- グーグル化した心と引き換えにされる人間との接触
- 強制視聴の結果
- コンテンツの見過ぎは自閉症に似た症状を引き起こすか?
- 社会的学習 幼稚園、手書き、手先の器用さ
- 戦争ゲーム 唯一の必勝法は遊ばないこと?
- コーダ:ロックダウン時代の教訓
設計された中毒:脳漏れと仮想自閉症
- 世界中のあらゆる親がスマホやタブレットなどの悪影響について心配している
- 特に生物として避けられないスクリーンによるエネルギーの消耗について書いている
- スクリーンメディアが脳にどう影響するかを調査した結果2つのことがわかった
- 副流煙のように使用者と周りに影響を及ぼす
- バーチャル自閉症を誘発する
- デジタルな刺激にさらされた子供は自閉症のような症状を見せる
- 脳機能が正常であるためには過度なデジタル使用はよろしくない
- スマホをチェックしたいという誘惑に抵抗したとしても、そこにただあるだけで、注意力はとられて精神的なダメージを受ける
- 長時間のスクリーン視聴は前頭葉などの脳領域の減少や発達の遅れと関連する
- ネガティブ面として以下のようなものが挙げられる
- 個人の思考の抑圧
- 注意力の低下
- 衝動性の増加
- あらゆる依存症へのリスク増加
- 対面スキルの低下
- 不安定なアイデンティティ
- 一時的か永続的かはわからないが確実に脳へ変化を与える
ワーキングメモリの話
- ワーキングメモリーは一度に一つのタスクしかこなせない
- タスクの切り替えには多大なコストがある
- タスクが自分にとって難しいほどワーキングメモリは占領される
- 前のタスクが終わらないとワーキングメモリがフラッシュされない
- タスクの切り替えのうまさはSNSの使用頻度と関連する
- SNSをよく使う人ほどタスクの切り替えが不得意
- 注意散漫な人がSNSを好む可能性もある
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