前回まで。
前回は人は社会的地位を欲しがるという話を見ていきました。
今回は現代の食事が与える影響などについてみていきましょう。
チマネ族の神がかっている健康レベル
- ボリビアのアマゾンへ取材に
- ボリビアでは抗議、暴動、革命が日常茶飯事
- アメリカでは避けるべき国のレッドリストに登録されている
- コロナのデルタ株が流行し病院の機能はマヒ
- 外部の人の立ち入り禁止となっていた
- ボリビアへの航空便が向こう3か月欠航に
- しかも払い戻しはない
- 残された選択肢は陸路でいくこと
- 飛行機で30分のところ陸路だと12時間
- さらにボートで6時間かけてようやくアマゾンにたどり着く
- 現代の慢性疾患とは無縁のチマネ族の暮らしを知るための旅
いくだけでめっちゃ大変ですね。
最も現代人の命を奪っている心疾患
- 動脈に脂肪やプラークが詰まり血液、酸素が止まり臓器もしくはそのまま死ぬ
- 死ぬ、半身麻痺もしくは植物状態となりえる
- 心血管疾患で死ぬ人は他の死因のベスト8を合計した数より多い
- 人口増加を上回る勢いで死亡数は増えてきている
- アメリカでは34秒に一人はこの疾患で命を落としている
- 若い人たちにもリスクがある
- 心臓発作の3割は35~54歳の人たち
- 20歳以上の女性の4割は心血管疾患を患っている
- これだけ命を奪っているにもかかわらず、がんなど他の病気の方がフューチャーされがち
- チマネ族に心血管疾患で死ぬ人はいない
- 70歳を過ぎた人でさえ血管にプラークがある形跡がない
- アメリカの平均の人の心臓よりも20~30歳は若い
- 高齢者の脳を比べても70%近く委縮率が低い
- 認知症、アルツハイマーの人もいない
- 糖尿病、腎臓病の人もいないし、がんの人もほぼいない
チマネ族すごい。
チマネ族の食事
- 出された昼食
- 痩せた鶏肉の肉
- 山盛りご飯
- わずかな玉ネギとトマト
- 皮ごと焼いたプランテン
- バナナに似た芋
- 現代で支持される食事法とはかけ離れている
- チマネ族が食べているもの
- 肉、魚(2~3割)
- 大体250g程度
- 大抵は脂肪の少ないもの
- 野菜(2~3割)
- サラダ一皿分くらい
- もっとも食べているのは炭水化物(5~7割を占める)
- トウモロコシ、白米、ジャガイモ、プランテン
- 一つの食材を加工せずそのまま食べる
炭水化物を大量にとっているのは意外でした。
超加工食品が肥満をもたらした
- 食品に含まれている栄養ではなく食品の加工度が重要である
- いわゆるジャンクフードが心疾患、肥満を引き起こす元凶である
- 加工されてない食品に比べて加工された食品は500kcalちかく食べ過ぎを引き起こす
- 加工された食品は一口に対するカロリーが大きい
- 反対に加工されてないものは少なく食べづらい
- 今や人は食事をすることで2重に経済に貢献している
- 食べすぎくらい食べて太り、さらに減量用の商品を買う
- 消費主義を加速させている
- 年間8000億ドル市場規模があるダイエット産業の大部分は失敗に終わっている
欠乏と食べすぎ
- コロナの影響でお菓子の売上は15%も増えた
- 世の中の不安(経済的衰退、パンデミック)の情報を受け取った人は受け取らなかった人に比べて
- 高カロリーの食品を選択し2倍の量を食べることが実験でわかっている
- 人間は不安への防御反応として食べ物を増やして脂肪を増やそうとする
- 健康食品とうたわれる物はほぼすべてが超加工食品
- 食べ物が豊富にあることはよいことである
- 飢餓でなくなる人はほぼいなくなった
- 美味しい食べ物があることは悪いことではない
- 人生の楽しみにつながる
- 悪いのは度を過ぎて食べすぎること
節度を守るっていうのが当たり前だけど重要で難しいことですね。
一度、超加工食品を食べてしまうと、味気ない玄米やブロッコリー、魚では物足りなくなります。それは、中毒になるのと似ています。
モセテン族の食事
- モセテン族はチマネ族と比べて砂糖、油を3~5倍近く使用していた
- どちらの部族も活動的で1日に2万歩は歩いている
- しかしモセテン族には心血管疾患が見られるようになってている
- 加工度の高い食事の影響
- 部族の生活でも食べ物が変わるとやはり病気は増える
運動だけではどうにもならない影響が食事にはあるようです。
チマネ族の食事から学べるのは未加工の食品をメインに食べるのがいいということですね。
パレオダイエットと同じですね。
栄養バランスとかに悩むよりも加工度をまず見る方が実りがありそうですね。
次回は衝動買いなどモノを買いたい気持ちについてみていきましょう。
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