前回まで。
前回は特定の教科が苦手になってしまう理由についてみていきました。
今回はシン読解力を上げるにはどうしたらいいのか見ていきましょう!
文章を読むときに意識するだけでも自分の読解力UPにつながりそうだぜ。
シン読解力はどうやって身につく?
- 土台は語彙の多さである
- 語彙は関わる人で左右される
- 絵本などの読書が役立つ
- 一般的なエピソードの量も大事
- 現代の子は火を見たことがなかったりする(IHの普及)
- 一般常識的なことを知らないと、そのような問題の時に困る
語彙やエピソードがあれば認知負荷も低くなってその分思考にリソースが使えるようになりそう。
人間の認知の限界
- 人間のワーキングメモリは少ない
- 短期的に覚えておけるものは片手ほど
- トレーニングなどで増やすこともできない
- ワーキングメモリを無駄に消費しないことが認知にとって重要
- 認知負荷を減らす
- 考え事などでもワーキングメモリは占領されちゃう
- 学習の際にもこの認知負荷をいかに下げて、必要な情報に集中するかが大事になる
- いかに不要なことを考えないようにするか
これは学習だけでなく仕事にも言える大事なポイントですね。
いかにメモを取ることが大事か仕事すると痛感します。
若い人は読解力がないは真実か?
- 企業を対象にRSTを実施して分析した結果
- 会社ごとに能力の分布は異なる
- 若い人の方がRSTの成績がいい会社もあれば、上の年齢の方が高い場合もある
- これを説明する仮説として「人気のある会社ほどRST能力値が高い人をとれる」からでは
- 就職希望企業ランキングの上位の会社の方がRSTの能力値が高い人が集まっている
- 会社の人気度によって世代の読解力は異なってくる
- なので年齢は関係ない
人気によって高学歴の子が取れるところは読解力が高い人が集まるっていうのは面白い。
世代によって異なるってことはやはり自然に生きてるだけだと読解力は鍛えられないんだなぁ。
大人のためのトレーニング:初級編①
- RSTの能力値を最も左右する要素が助詞の使い方
- 助詞の穴埋めトレーニングが有効である
- セミナーで聞いた話、eラーニングの内容などで穴埋めさせる
- 学んだことを他の人にも理解できるようにまとめられるかを確認できる
だれが、なにがなどの主語やなにになどがうまく把握できないと、全く異なる解釈になること間違いなしですからね。
何かを学んだときに自分の言葉で説明する文章を書いて、見返してみるといいかもしれないですね。
本書ではほかにもトレーニングが掲載されているので気になる方は見てみてください。
まとめ
- シン読解力の基盤は語彙の数と一般的なエピソードの数で決まる
- 人間の認知はワーキングメモリの性能で制限されており、覚えたり考えたりすることをなるべく減らすことが重要である
- 読解力は助詞の使い方をマスターすることで上がる
今回でシン読解力の内容はおわり。
最近読んだ本の中でもだいぶおもしろかった。
参考:
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