前回まで。
前回はこれからの時代には読解力が不可欠だ!という話を見ていきました。
今回は生活言語と学習言語の違いについてみていきましょう!
地頭は良さそうなのに勉強ができない人にありがちな罠があります。
学習言語について
- 日常会話と学びのときの言語は異なる
- それを区別して生活言語、学習言語と言ったりする
- 路上で物売りする子供たちは金銭の計算を日ごろから行っている
- しかし学校に入っても算数が解けない
- 知識は文脈に依存している(タレブのいうとおり)
- 極端に言えばその教科ごとの言語があり、生活言語などほかの言語をそのまま当てはめて考えることはできない
- 話すと頭よさそうなのに勉強ができない、つまずく子は学習言語の習得にてこずっているのかも
- 数学では「いくつか」や「どの」など会話とは違う使い方でもちいる
仕事で活かせているような知識が日常で出てこないことはままありますね。
歴史の記述
- 社会科は理由を明確ではなく匂わせる書き方が多い
- 連用中止法
- 述語を言い切らずに次の分に繋げる
- 風が吹き、木々がざわめく。
- 連用中止法は理由を示す場合と単に文の並列の場合がある
- 歴史では因果関係が厳密でないため、事実の羅列になっている
- これが理系の人などは読みにくくなってしまっている
- 学ぶとき教える時はその分野の特有の言語特徴を意識すると良い
僕も社会とか歴史は苦手というか嫌いです。事実の羅列は見てても頭に入らんし退屈です。だから何だろうと思ってしまうなぁ。。
学習言語の習得
- これまでは日本語の読み書きさえできれば、どの教科の学習もうまくいくはずと思われていた
- 最近では会話言語と学習言語のギャップによってうまく学べる人と学べない人が出てくることがわかってきた
- 学習言語の習得に注目して教育しているところはまだない
- 学習言語は適切なトレーニングで獲得できる
- 読解力と学力には相関があるので、読解力を習得させることで学力の底上げができる
日常的に使われている言葉と学術的な言葉には結構違うものがありますから、それが分かってないとちんぷんかんぷんになってしまいますね。
更にわかってる人は無意識に理解できてしまってるから、初学者の躓きを理解できないというギャップもある。この辺は言語化していかなければいけないのでしょうねぇ。
まとめ
- 言語の流暢さと特定の分野を読み解けるかは全く別物の能力
- 会話言語と学習言語のギャップはまだ注目されておらず、できる人できない人という個人差で片付けられている
- 新しい分野に取り組むときはまずその学習言語は何かを意識して学ぶとよい
次回はどうすれば読解力を上げることができるのか見ていきましょう!
参考:
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