前回まで。
今回で最後。
後悔について
- 邪悪な行いはいずれ後悔につながる
- 良い行いは満足した気持ちにさせてくれる
- 他人の称賛を拠り所にした徳は脆い
- 良い評判はむしろ有害ですらある
- 何が良いか悪いかは自分の本心がわかっている
- 自分の行いを自分がどう思うかはとても重要
- 誰かが見ていなくても、正しい行いができるかどうか
- 精神の価値とは高みに昇ることではなく、常に秩序だっていることにある
- どんな状況でも一貫しているかどうか
経験について
- 様々な出来事を比較しようとどれ一つ同じものはない
- 他人ではなく自分自身の経験こそ最高の教師である
- 他人がなんと言おうと、常識がなんであろうと自分の経験だけが、本当の意味で学びをくれる
- ソクラテスは健康について学ぶことを熱心に推奨していたらしい
- 異常があってもすぐに医者にかかるよりは様子見するのが無難
- 人間にとっては生きることが基本的な仕事である
- 何もない1日、無為な人生などはない
- 生活することが何よりも大事なこと
- 人生に対処することほど学ぶことが難しいものはない
- 自分をないがしろにすることが最も野蛮な悪癖
- 節制することは快楽の薬味である
時代や場所が違えど人間の悩みなどは同じなのは面白い。
モンテーニュの自分語りが多くて途中で飽きちゃうところもありますが。。
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