前回まで。
前回は偶然を察知する能力を鍛える方法について。
今回は何に1点集中するべきかと言うお話。
今回でラスト。
多彩な行動だけでは運は掴めない
- 特定のアクションにコミットメントするのも大事
- ホットストリーク
- 人生の確変状態、成功が成功を呼ぶ
- ホットストリークに入った人たちは多様な実験の後にリソースを1点集中させていた
- 幅広い実験→1点集中→幅広い実験→1点集中…
- このサイクルがホットストリークを生み出していた
- ここでは行動の量ではなく質にこだわる
色々試しつつこれならいけると言うのを見つけて、そこに自分のリソースを注ぎ込み成功まで繋げるのだと。
自己調和ゴールを目指す
- どれにリソースを投じればいいのか?
- 正解はないが自己調和ゴールを目指すのが良いかもしれない
- 自己調和ゴール
- 価値観、才能、興味に則したアクティビティ
- モチベーションを4つに分類
- 外的動機
- 義務動機:自分の評価のために頑張る
- 統合動機:活動の価値を信じることから生じる
- 内的動機:活動そのものからモチベーションを得られる
- 継続しやすいのは統合動機と内的動機
お金がもらえるや他人から評価されたいよりは、自分の価値観や好き・楽しいことの方が続きやすい。(そらそう)
たくさんやりたいことがあるけどどれにしようか迷っている時など、自己調和ゴール分析をしてみるといいかも。
実際のワークは本に掲載されています。
より簡単に試したい場合はこちら。
科学者マインドセット
- 失敗とは仮説検証の結果に過ぎない
- ただのデータポイントである
- 最終的な答えへの道のりの一つに過ぎない
- 失敗は自然なことであり何かが終わったわけでも、自分の能力の低さが証明されたわけでもない
- 失敗の中には役立つ情報が眠っている
行動を増やせば幸運に出会う量も増える分、不運に見舞われる可能性も増えます。
そんな時は科学者のように失敗をとらえてみるのが良い。
心の迷走
- クリエイティブを発揮するにはぼんやりする時間が必須
- そのための「迷走時間」を取る必要がある
- 迷走のポイント
- 時間をスケジュール(意図性がないとネガティブな思考が湧きやすい)
- 落書きなど意識が拡散しやすい活動をする
- 僕も考える時はノートとペンを使っています
人生は運の要素が強く、どれだけ頑張っても運に見放されるかもしれません。
ですが、それが現実だと分かってしまえば割り切って生きることができます。
必ず勝てるギャンブルなどないように、道中を楽しんで結果成功につながったらラッキーぐらいのスタンスが良さそうです。
求めていた成果よりもその過程で出会う人や経験が本当に大事なもの。だから寄り道しながら道中を楽しんでいけよというジンからゴンへのアドバイス。
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