最近は時間の本を再読中です。(YOUR TIMEとか)
時間とお金は難しい問題だなと日々思います。。
というわけで今回紹介するのは以下の本。
TIME SMART(タイム・スマート): お金と時間の科学
生産性向上はタイム・リッチ(時間的に裕福な状態)から
SLOWにも似た主張が核となる本ですね。
この本はかなり読みやすいし、ワークもたくさん用意されていて読んですぐにでも実践できるのが良いですね。しかもちゃんと面白い。
というわけで面白かったポイントをまとめていきましょう。
時間よりもお金を優先してタイムプアに
- 人はお金よりも時間を浪費しがちである
- 今を犠牲にお金を集めて将来楽しむのだという思想
- その結果、今という大切な時間を捨てることになる
- お金ばかりにこだわることで、ストレスが生じ孤独感も強まる
- これらの現象をタイムプアと読んでいる
- 時間がない時間貧乏
- 時間とお金のトレードオフをもっとよく考えて生きなければ、時間は簡単になくなっていく
しかも時間の破産は取り返しがつかない。
自分にどれだけの時間が残されているかは誰にもわからない。
時間中心マインドセットの恩恵
- 幸福感の上昇
- あらゆる層に有効である
- 社会的なつながりの改善
- 時間を重視すると人間関係に意識が向く
- 人間関係の満足度の上昇
- 時間を節約するためのサービスを利用しているカップルの方が満足度が高い
- 仕事の満足感の上昇
- ストレスが少ないが故に生産性が上がり、収入も上がりやすい
タイムプアの蔓延
- 2012年のアメリカの調査
- 50%がいつも大変忙しい
- 70%がいつも時間が足りないと感じている
- 2015年の調査では時間が足りないと感じている人は80%いた
- タイムプアの影響
- 幸福感が低い
- 生産性が低い
- ストレスが多い
- 不健康
- しかもたいていの人は1950年と比べて自由な時間は増えている
- アメリカにおける週の平均労働時間は減少傾向にある
- 時間そのものではなく捉え方が時間不足に繋がっている
- 慢性的にタイムプアを生じさせる要因「タイムトラップ」
自由な時間は増えているが時間が足りないという感覚だけが大きくなってきている。
以前のブログでも同じようなことを言いましたね。
次回は僕たちの時間を奪っていくタイムトラップについてみていきましょう!
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