前回まで。
前回まで自己が苦しみを生むんじゃという話をしてきました。
脳は常に外界を予測しており、自己もこの予測に入っていると。
この予測は過去の経験の積み重ねからできており、過去の経験から学んだルールが今の自分にも影響している。
これが機能不全なルール(自分は何やってもできないなど)だと、余計苦しみを生んでしまいます。
本だとこの機能不全なルールを悪法と呼んでおり、この悪法を和らげるための方法(スキーマ療法をベースにした)が書かれています。
歪んだ物語が苦しみを生む
- 私たちの人生に害を及ぼす物語を悪法と呼ぶ
- 悪法が生まれる3つのメカニズム
- 幼少期のトラウマ
- 子供時代の虐待や貧困
- 社会の影響
- ネガティブなニュース、社会的評価
- 日常の出来事
- 笑われた、無視されたなどなど
- かつては機能していた物語が機能しなくなると苦しみにつながる
ここで紹介されてるワークは僕もよく取り組んでいました。
悪法にどれくらい影響されているかを測る悪法スコアというテストも紹介されていて、最近もう一度やってみたら数値がだいぶ改善されていて、やってるとちゃんと効果あるんだなーと感動しました。
4年もあれば変わるものですねぇ。(やっぱり元々点数が高いものほどまだ残ってるなぁ)
参考:無(最高の状態)
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