前回まで。
今回は体内時計について。
体内時計
- 概日リズム:24時間で働くリズム
- 乱れると変なときにお腹が減ったり、眠くなったりする
- 哺乳類の概日リズムは3つのプロセスからなる
- 環境からの情報を受け取る入力システム(抹消振動体)
- 入力を解釈しリズムを作る親振動体
- 消化や体温などを調整する出力
- いつ食べて、運動して、眠るかは特に高齢者にとって重要である
- 老化と共に体内時計の機能も衰えていき、だんだんと前倒しになっていく(朝型)
- 概日リズムの原因不明の乱れは病気であることが多い
睡眠だけではなく、いつ食べるか動くかみたいなことも体内時計に影響するんですねー。
本の内容はここまでですがもう少し詳しく調べてみる。
体内時計が乱れる原因
主に、不適切な光環境によって体内リズムは乱れてしまいます。
参考:https://www.otsuka.co.jp/suimin/biological-rhythm.html
日中ずっと室内にいたり、夜までブルーライトを浴びたりが大きな影響を及ぼすようですね。
食事のタイミングも影響しているようで、毎日同じような時間に食べるのが大事なのでしょう。
週末に睡眠時間が変動するのもダメでしょうね。
規則正しい生活を心がけねば。。
体内時計が乱れるとどうなる?
- 体のシステムが誤作動を起こし免疫力が低下する
- 食欲の暴走
- 夜眠れない、朝起きれない
などなど。
やはり睡眠の乱れからすべての不調は始まるのかな。
認知機能にも悪影響のようで、集中力もなくなったりしてしまうようです。
人間の体ってのは、決まった時間に眠ることで注意力や活力のリソースを回復させ、起床後の排便によって夜にため込んだ毒素を排出し、そこから空腹を感じさせるために膵臓からインスリンを分泌させ、1日の終盤には体温を下げ始めて再び眠りにつく準備を始めたりします。
人体が正常に動くためにどうしたって必要になってくるものなんですねぇ。
参考のリンクに体内時計が乱れているか確認できるチェックリストがあるからやってみよう。
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