前回まで。
前回は文章を書く上での原則についてみていきました。
今回はよい文章を生み出すための具体的な手法についてみていきましょう。
よい文章を生み出す手法
統一性を持たせる
- 文章は書きながら学ぶ
- 日常的に一定数の言葉を生み出すよう自分を追い込む
- 創作とは問題を解決すること
- 素材をどう系統立ててまとめるか?などなど
- 統一性が創作の錨となる
- 代名詞:一人称で書くか三人称で書くのか
- 時制:過去形か現在形か
- 雰囲気:砕けた口調か、堅苦しい口調か
- どんな作品を書こうとしているのか、読者にどうアプローチするかを決める
- 書き始める前に自分に問う
- どの立場で語りかけているのか
- どんな代名詞や時制を使うのか
- テーマに対してどんな態度で向き合うのか(皮肉っぽく、距離を置く、断定的になど)
- どれくらいの範囲を対象にしているのか
- 何を強調したいのか
一定の秩序を持った文章でないと読む側が大変ですからね。
始めと終わり
- 冒頭の一文が一番重要
- 読者を読みたいと思わせる文でないとそこで終わり
- いかに好奇心を刺激するか
- 信頼に足る細かい事実を入れるのも大事
- なぜ書かれたのか
- なぜこれを読む価値があるのか
- くどくならないように
- 終わるところで終わらない作品はだめ
- 事実をすべて言い終えて、言いたいことが言い終わったらすぐにしめる
- 締めを引用で終わらせるのも効果がある
言うは易し、行うは難しですね。
ささやかな訓戒
- 動詞
- 文章の中でも最も重要
- 受動態動詞はなるべく使わない
- 副詞
- ほとんどの副詞は不要
- 形容詞
- ほとんどの形容詞も不要
- 伝えたいことを明確に伝えられる形容詞を選ぼう
- 小さな限定詩
- 少し、~気味、ちょっと、いささかなどなど文章を弱める
- ちょっと疲れているではなく疲れているでいい
- 感嘆符
- いらない
- 段落
- 段落は短い方が無難
- 内容のまとまりを反映している
- 推敲
- これによって作品の質は決まる
- 読者が最初から最後までついてこられるように語りの流れを作る
- 素材を信じる
- 真実以上に面白いものはない
- 自分の面白いと思うテーマ、経験、考えを信じろ
英語の文章のアドバイスなので日本語だとまた違ってくるでしょうね。
まとめ
これらは知っていても実際にできるかはまた別。
結局は書いていくうちに腑に落ちていくようなものだと思います。
こういう職人技を言語化してくれているだけでもありがたいですね。
「何が言いたいのか?」「この文章で伝わるか?」は常に問い続ける必要があると感じました。
次回は文章を書く上での心構えについてまとめていきます。

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