【身銭を切れ③】飼いならされた犬がよいか、放し飼いの狼が良いか

前回まで。

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今回は他人に身銭を切らせるにはどうすればよいかなど見ていきましょう!


組織は構成員の自由を奪う

  • 雇われ人は身銭を切っている
    • 信頼を欠く行為に対してペナルティを受ける
    • フリーランスはある程度自由にふるまえる
      • 他に取引先がいれば
  • かつては終身雇用があったが今ではなくなっている
    • なので特定の企業だけでなくあまねく企業に対して媚びを売る必要がある
  • 飼いならされた犬がよいか、放し飼いの狼が良いか
    • 自由にはリスクが伴う
    • 犬は飼い主がいなければ生きられないというリスクを背負っている
  • 奴隷でない従業員の見分けかた
    • 企業人としての評判を気にしていない
  • 悪態や汚い言葉遣いは自由であるというシグナルになる
    • 評判を気にせず生きられる

私のトレーダー時代、人前で悪態をつくのは、ギャングの構成員か、さもなくば自分が奴隷でない事を顕示したい人々だけだった。

損失回避

  • 失うものが多いほど人間は脆くなる
  • 人生で地位が上がって得するのは一部の状況だけ
    • 転落するリスク、自由にふるまえない制限などが科される

英雄には独身が求められる

  • 大抵何か大きなものへの抵抗は自分だけでなく自分の周りにも影響する
  • 金銭的な自立も倫理的ジレンマを解決する
    • 抵抗してもお金に困らない
  • 攻撃対象よりも弱い周りの人間を攻撃するというのは古くからの常套手段

リスクを取ることが人生

  • 人生とは犠牲とリスクテイク
  • 成功した人間よりも、失敗した本物の人間の方が優れている
  • 傷跡は身銭を切っているというシグナル
ワンピースの作者である尾田先生もいってますね、人は欠点を愛すると。

常に言葉よりも行動を。言葉の前に行動を。不言実行は有言実行に勝るというのは、普遍の真理なのだ。

今回はここまで。

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