AGEsとは終末糖化生成物(Advanced glycation end-products)の略語です。
健康に良くない物質ですね。
詳しくみていきましょう!
AGEsとは
還元糖のカルボニルとアミノ酸の遊離アミノ基とのメイラード反応によって生成される一種の複合生成物である
AGEsのレビュー(1)から引用したものです。
糖とアミノ酸(タンパク質)がメイラード反応、加熱による変化によって作られる物質ということですね。
かなり人体への毒性が強いと言われています。
AGEsの影響
AGEsは人の体内でダメージを与え続けることがわかっているようです。
具体的には
- 酸化ストレスが高い
- 糖尿病のリスクが上がる
- 炎症が起きやすくなる
- 動脈硬化
- 皮膚の老化
- 神経細胞の損傷
- 神経変性疾患
- 腎臓病
- 心血管疾患、脳血管疾患
などなど。
あらゆる病気の原因になる。(怖い)
さらに体内から排出されにくい特徴があるようで、食品から取ったAGEsの10%は体内に残ってしまう。
AGEsが含まれるもの
高音で調理されたもの、牛肉や豚肉にも多く含まれています。
タンパク質と糖質が材料になるため清涼飲料など砂糖が大量に含まれているものもよくない。
しかしお肉にはカルノシンという物質がありこれがAGEsの生成を防ぐようになっているのでそこまでお肉にビビらなくても良いようです。
AGEs対策
第一に体内に取り込まないことが重要です。
そのために高温よりは低温の調理を心がける。(茹でる、蒸す)
お肉の場合、酸性の液体でマリネすることでAGEsに加えて発がん物質も減るようです。
あとは血糖値の影響が大きいようなので血糖値を見出さないのが大事。
AGEsを多く取ってしまったなーというときは抗酸化物質を意識してとると悪影響が和らげるかも。
非侵襲で測定する機会があるらしい。
どんくらいの精度なのか気になるぜ。
参考:
- Advanced glycation end-products (AGEs) in foods and their detecting te... https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0924224418304229
- https://daigovideolab.jp/search?word=AGEs&channel_owner=paleo
- https://age-sokutei.jp/food/
- https://age-sokutei.jp/life/index.html
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