知的謙遜について調べてて、その中で見つけた本。
礼儀がなってない人、無礼な人というのは関わっていて不快なものです。
俗にいうパワハラってやつですね。
この無礼が思ったよりも悪影響が大きくて、個人だけでなく企業規模でも悪い影響があるようです。
ざっくり本書の内容は
- 無礼とはどういうものか
- 礼節を持つにはどうすればいいか
- 無礼な人への対処法
て感じですね。
結局は人としてどうなんだと思われるような人とは一緒にいないほうがいいという話ではあります。
今回は、本書の中から特に偏見についてまとめていきます。
他者を尊重するのは難しい
- 礼儀正しさには相手を尊重する態度が必要不可欠
- 自分と違う人を受け入れるのは人間には難しい
- 誰にでも無意識に偏見を持っており、これが態度や言動に出てしまう
無意識の偏見
- 人間の情報処理能力はたかが知れている
- なので、情報処理のショートカット機能がある
- これがバイアスやヒューリスティック
- 偏見は相手との関係にも良くないし自分の成長をも妨げてしまう
無意識の偏見を防ぐには
- 相手との共通点を知ることで偏見を打ち消すことができる
- 出身地、趣味、好きなスポーツチーム等々
進撃の巨人を今見てますが、その中で敵を知るほど自分たちと一緒であることが分かり、だんだんと葛藤するシーンが多々ありますね。
- ステレオタイプ:仕事とは関係ない要素が評価に影響してないか
- 近接誤差:全体としてではなく直近の思い出しやすいことで評価を決めていないか
- 可用性バイアス:目に見える、見えやすいものばかり評価してないか
- 基本的帰属錯誤:問題を環境なのか個人に原因があるのかを混同する
- 自己奉仕バイアス:具体的な根拠もなく相手を評価する
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