ダメージを受けた油を食べるのはやばい

やはり揚げ物とか体に良くないよなーと思っている今日この頃ですが、実際何が悪いのかというのをまとめていこうかと思います。

トランス脂肪酸はやばい

巷でも良く悪者として紹介されている「トランス脂肪酸」。
これは人工的に作られた油でよく揚げ物などに使用されます。

WHOからも摂取量を1日あたりの総エネルギーの1%未満にした方が良いと言われていますね。

トラン脂肪酸の害は以下の通り。
  • 悪玉コレステロールの増加、善玉コレステロールの減少
  • 心疾患のリスク増加
  • がん、糖尿病、アレルギーとの関連

なぜこいつが悪さをするかというと、トランス脂肪酸は肝臓の働きを乱すことが分かっています。
そのせいで、悪玉コレステロールが増えて健康に害を及ぼしてしまうと。

特にマーガリン、ショートニングは避けた方が良いですし、市販のお菓子とか揚げ物もなるべく控えた方がいいんでしょうねー。
美味しいんだけど。

脂肪の中毒性には際限がない

砂糖などは使いすぎると食べ物としての魅力が減っていきますが、脂肪はどれだけ増やしても食べ物の魅力が減らないらしい。
確かに洋菓子とかラーメンとかえげつないくらい油使ってるもんね。
怖すぎる。

脂肪はあなたの体のあらゆるところで使われる

エネルギーとなるのは当たり前ですが、それ以外にも細胞の膜を形作ったり、ホルモンやビタミンDを作ったり、神経細胞の膜を作ったりするのに使用されます。
なのでやばい脂肪を取るだけ体がやばい脂肪で形作られてしまう。
細胞の破壊などにも繋がり、病気や炎症のもとになってしまう。

油はどうやって傷ついてしまう?

例えば
  • 高温で加熱
  • 高圧で処理
  • 光で酸化
揚げ物や加工食品はやばいんですねー。




参考

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