前回まで。
前回までは主体性を持ってテクノロジーと関わろうという話をしていました。
デジタル・ミニマリズムの実践として具体的にどんな行動を増やすといいのかみていきましょう。
一人で過ごす時間を持とう
- 孤独とは他者の思考のインプットから切り離された意識の状態
- 自分の思考と体験にのみ集中すること
- スマホの普及により孤独な時間はなくなっていった
- いつでも外部の刺激で満たすことが可能になった
- 孤独の力
- 困難な問題を明らかにする
- 情緒の安定
- 他者との関係を強める
- 定期的に孤独の時間を取ることが必要
- 散歩
- 自分への手紙
- 内省のめも、自分の今考えていることを書き出しておく
人間関係が人間にとって最重要
- デフォルト・モード・ネットワーク
- 集中していない時に活発になるネットワーク
- DMNは社会的認知に関連する
- ぼーっとしている時に考えるのは自分自身か誰かのこと
- 休憩しているときは社交生活について考えている
- 人間関係は幸福の礎になっている
- 他者との繋がりが失われると実際に痛みが生じる
- 鎮痛剤で痛みが軽くなることがわかっている
- 人の脳はかなりのリソースを他者の理解に割いている
- メンタライゼーション
- 人間は他者と繋がるようにできている
社交のファストフード「SNS」
- 現時点でSNSの利用について言えること
- オフラインでの関係をオンラインに置き換えるとよくない
- SNS関連の研究では良い結果と悪い結果が示されている
- SNSの使用にともなってオフラインでの交流が減ると幸福度、身体的健康、精神的健康に悪影響がある
- SNSを使おうが使うまいが、人とのリアルな交流がないとダメってことだね
会話中心コミュニケーション主義
- 人間関係の維持は会話によってのみ行われる
- 対面、ビデオチャット、通話など
- この主義に従うと活発に連絡を取り合う人は減る
- 気軽に通話できるくらいの仲の人は多くない
良い趣味を持つ
- 受け身の消費ではなく積極的に働こう
- アナログで手を使うような趣味が良い
- DIYなどなど
- スキルを使って物理的に価値のあるものを作ろう
- 人と交流できる趣味を持とう
- ボードゲーム、フィットネス、習い事などなど
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