前回まではこちら。
今回も呼吸法の続き。
オルタナティブ・ブリージング
やり方
- 右の鼻の穴を指で押さえる
- 左の鼻の穴から息を吸う
- 左の鼻の穴を指で押さえる
- 右の鼻の穴から息を吐く
- 左の鼻の穴を押さえたまま、右の鼻の穴から息を吸う
- 再び右の鼻の穴を指で押さえ、左の鼻の穴から息を吐く
呼吸の時間はできるだけ長い方がいい。
1日10分行う。
ストレスへの過剰な反応が消え、集中力が上がり、モチベも上がる効果がある。
エクスターナル・ブリージング
やり方
- 背筋を伸ばし、あぐらをかいて座る
- 鼻から限界まで息を吸う
- 息を吐きながらアゴを引き、限界まで腹をへこませる
- そのまま10~15秒ほど息を止める
- 再び限界まで息を吸う
2~5分繰り返す。
不安やストレス低下の効果がある。
スダルシャンクリヤ
やり方
参考:無(最高の状態)
全てのステップを1日一回行うと良い。
ストレスや抑鬱状態への効果が高い。
リラックスと覚醒状態を同時に生む。
共鳴の呼吸
やり方
- 背筋を伸ばして座り、肩とお腹の力を抜いて息を吐きます
- 5.5秒かけてゆっくりと息を吸い、お腹を膨らませて肺の底に空気を満たします
- 肺が空になったら、お腹を膨らませるようにしながら5.5秒かけて息を吐きます
- 1〜3のステップを最低でも10回、できればそれ以上繰り返します。
5.5秒の呼吸がいいという証拠がある。
プチ低酸素ウォーキング/ランニング
運動のついでに呼吸トレーニングを行える。
やり方
- 鼻で普通に呼吸しながら、1分ほど歩いたり走ったりします
- そのまま呼吸を止めて、同じペースで運動を行う
- 「呼吸したい!」と感じたら、ゆっくり鼻から呼吸をスタート。通常の呼吸ペースの約半分ぐらい浅い呼吸を10~15秒ほど行う
- 通常の呼吸に戻してまた1分ほど運動を続ける
- 上記のステップを約10回ほどくり返す
続きは次回。
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