前回からの続き。
オリジナリティある人の本質 「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代①」
今回はいかにしてオリジナリティあふれるアイデアを作るかという話です。
アイデアを選ぶときが大事
- オリジナリティを阻むのはアイデアの創出ではなく、アイデアの選定の時である
- 独自のアイデアを作り出せたとしても、それを採用しなければ闇に葬られる
- 人間は自意識過剰である
- 故に自分のアイデアのいい部分だけを見て,悪い部分を見ないようにする
- このアイデアは最高だと思ってしまったら、それ以降の創作活動をしなくなってしまう
- 自分の判断が間違ってしまうのであればどうしたらよい?
- アイデアの数で勝負するしかない
良いアイデアを出すのに必要なのは圧倒的な量
- 天才と呼ばれる人の作品の質はその他の人と何か特別に変わっているわけではない
- ただ大量に作るとオリジナリティがあるものができる確率が高まる
- 作曲家でもある五年間で作曲した数が多い人ほどヒットを生み出す確率が高くなっていた
- アイデアの質を高めるためにはまず数が必要
- とりあえず数をたくさん出すのが近道
- 特に斬新なアイデアを出す人でも初期のアイデアは普通なことが多い
- 最初にありきたりなものを出した後に斬新なものが生まれる
誰にアイデアを評価してもらうか
- 専門知識や経験があるとそれに縛られて新しいものへの適応力が減る
- オリジナリティの正確な評価には自分や上司ではなく同じ分野の仲間が一番良い
- 自分は自意識過剰だし上司は保守的な判断になりやすい
- 管理職よりも創作者(実際に作ってる人)の方がより正確にアイデアの質を見抜ける
- 管理職にも独自のアイデアを考えさせてから、評価を行わせると正確性が上がる
オリジナリティは経験から生まれる
- 幅広い経験と深い経験の組み合わせがオリジナリティを生む
- ノーベル賞を受賞した科学者はその他よりも芸術的な趣味をたしなんでいる割合が高い
- 専門外の知識があることで自分の専門を別の視点から見ることができる
- 海外での仕事経験がある人ほどオリジナリティが高い
- 異なる文化に触れるほど良い(アジア圏の人ならアジア以外のほうがよい)
- 仕事歴が長いほどオリジナリティは発揮されやすい
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