ふと前読んだ本のことを思い出しました。
リスキリング超入門 DXより重要なビジネスパーソンの「戦略的学び直し」
イギリス在住の日本人の方が書いた本です。
著者の方も面白いです。
この本はいわゆる学び直しの本ですが、4つのSについてこれからの時代必要になってくるという話がメインになっています。
このメインの話ではなく、日本人が学ばなくなっているというデータが面白かったのでそれについて書きます!
勉強しない日本人
さて、リスキリングへの機運の高まりは、そもそも学びが欠如している危機感の裏返しでもあります。残念ながら日本はいつの間にか「学ばない国」になってしまっています。
データで見せられると、そうなんだという驚きが今でもありますね。
まず一つ目は厚生労働省が出している労働経済の分析からです。
参考:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/18/dl/18-1.pdf
GDP に占める企業の能力開発費の割合が、国際的にみて突出して低い水準にとどまっており、経年的にも低下が続いていることを踏まえると、我が国の労働者の人的資本が十分に蓄積されず、ひいては長期的にみて労働生産性の向上を阻害する要因となる懸念がある。
なんとも悲しいですねー。
次はパーソル総合研究所のデータから。
日本は他国と比べて成長への意欲も、実際の成長の時間も乏しいようです。
参考:https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/APAC_2019.pdf
他の国は逆に意識高いですね。
参考:https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/APAC_2019.pdf
最下位レベルで学習への意識も行動も少ないですね。
逆に言えば勉強してる人が稀有なのでこれから重宝されるのではないでしょうか。
うーむ、勉強し続けよう。
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