最近読んだ中でも個人的にトップクラスで面白かった本。
なんとなーく、今のやり方って効率良くないよなーとモヤモヤしていたものが、ずばっと斬られた感覚でとても興奮しました。
仕事でもプライベートでも、何かしらの知的な作業を必要とするプロジェクトを抱えている方なら必読と言えるのでは。
早速面白かったポイントを見ていこう!
より生産的に働くために
- メールなどのコミュニケーションツールを過剰に使用した働き方では深い仕事はできない
- 社交的動物の人間にとってコミュニケーションツールの魅力はとても大きく想像以上に影響がある
- テクノロジーの否定ではなくより良い使い方の模索を行う
- 使い方を最適化する必要がある
メールは生産性を低下させる
- ほぼ常にコミュニケーションツールのチェックのせいで、人の注意は断片化している
- マルチタスク地獄
- わずか数分ごとにチェックを絶えず行っている
- 頻度が高すぎるという表現は誤りで、常時接続していると言った方があっている
- マルチタスクは脳の処理能力を低下させる
- タスクの切り替えには、時間制限を設けてその時間内に完了させることが重要
- シングルタスク+期限で注意の切り替えがスムーズに
やはりタイムボクシングか。。
メールは人を不幸にする
- メール対応の時間が長引くほどストレスは増大する
- 心拍変動をモニターした結果
- 人は人との繋がりを強く求めるように進化してきた
- コミュニケーションツールはその本能に訴えかける
- どんなに些細なメールだろうと無視できない
- 電話に一回出られないだけで、ちょっと返信が遅れただけでなんともないと理性は思う
- が身体的にはストレスや不安を感じている
- 人間は自己中心性を持つ
- 自分がわかっていることは相手もわかっているはず
- 故に説明不足やコミュニケーションエラーが起きる
- メールは文字情報のみで対面と比べて情報が圧倒的に少なくエラーが生じやすい
最近は通知を切るのと、そもそもGmailをタブから消すということをやっています。
次回からは具体的な生産性を上げるためのテクニックを見ていきましょう!
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