本業に取って変わるほどのメソッドです。本書を読んで実践すれば、月10万円の副収入はたやすい。その延長で、3年後には年収が2倍になり、5年後には3倍になる。そうすれば、50代での独立も視野に入ります。
日本の現状から始まり、副業とは何か、具体的な副業案などなど書かれています。
若い人でもためになる内容があるのではないかと思います。
この本の中では特にプライベートカンパニーを持つメリットの話が面白かったのでその辺をまとめておきます。
お勧めする副業、しない副業
- 稼ぎ口を2つにすること=稼ぎ口二刀流
- 稼ぎ口二刀流は再現性が高い
- 40代から始めるのが最も効果的
- お勧めしない副業
- パート、バイト
- 株、FX、仮想通貨
- おすすめビジネス3つ
- 物販ビジネス
- 賃貸ビジネス
- 情報ビジネス
企業で頑張っても損?
- 業とは反復継続性と事業的規模の2つの条件を満たした仕事のこと
- これを満たさない限りは事業所得ではなく雑所得として扱われる
- 年間300万円以下であれば原則雑所得
- 事業ではない副業を副業ごっこと表現する
- 企業で昇給したところで手元に残るのはわずか
- 10万円昇給したとしても残るのは約5万千円ほど
- 国民負担率は上昇している
- 一方で法人所得税の負担は減っている
- 少子高齢化が進めばより負担は大きくなる
お得な働き方
- プライベートカンパニーのメリット
- 損益通算による節税
- 利益と損失の差し引きが0以下であれば税金がかからない
- 赤字繰越による節税
- 個人事業主の場合は3年、法人の場合は10年繰越できる
- 節税できる経費の範囲が広い
- 売上が小さくても青色申告できる
- 超過累進課税がない
- 社会保険料の負担増の回避
- 相続税を最小限に
- プライベートカンパニーは合同会社がおすすめ
- 雑所得が年間20万円を超えてから作るといいかも
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