とても怖いスマホが脳に与える影響④ 「Your Stone Age Brain in the Screen Age: Coping with Digital Distraction and Sensory Overload」
今回で最後。
パンドラの箱:いかにアンビバレンスが人を惹きつけるか
- アンビバレンスとは2つの心を持つという意味
- 辞めたい、辞められないという2つの心
- 依存性のある物質に触れると脳の欲求ネットワークが変化する
- 将来よりも今の欲望
- 「薬物が脳内の基本的な報酬回路に影響を与え、その決定が他のすべての選択肢よりも優れていると脳に伝える」
- 依存性の物質が脳を再編成する(可塑性)
- すでにある程度依存してしまった後に辞めようとすると渇望が生まれる
- 最終的には長期記憶に定着する
- あらゆる要素(場所、人など)が依存物質への渇望を半永久的に作り出す
電子機器にも薬物の同様の脳の変化は起きる?
- まだ断定はできないが可能性は高い
- ドーパミンネットワークを永続的に変化させる力が電子機器にはある
- 依存物質への欲望を消すには長い年月がかかり、一度でも挫折した時点でまた強化されてしまう
戦わないのが唯一の勝ち筋?
- 私たちにできることはある?
- 電子機器の消費を再考する
- 何にどれくらい時間を使っているのか?
- そのうちどれだけがニーズに基づいている?もしくは欲求、習慣的なものになっている?
- これを本当に必要なくらいに調整する
- 何もしない時間を作る
- 自然に触れる
- 電子ではなく紙でみる
- 紙であれば気を逸らされるものはない
- メモは手書きでとる
- 夢日記もいいかも
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