今読んでいる本が面白いのでメモ。
一見するとやばい人ではなさそうなんだけど、喋ってるとなんとなく「この人とは関わりたくないな」と思う人間を言語化してくれてる本。
事例が多いし文章長めなのでパッと読んですぐわかるって感じではないです。
特に「邪悪な人々」の根幹にある、自分の非を絶対に認めないかつ異常なまでの自己正当化は興味深いし、こんな奴とは絶対に一緒にいたくないと思います。
第2章 悪の心理学を求めて
- 精神疾患の人は呪術的思考に囚われることが多い
- 自分の思考が物事の原因となる
- 〇〇をやらなければ死ぬかもしれないなど
- 悪とは殺すことと関連する
- 生物学的に不必要な殺し
- この本の目的は人間の悪について理解を進めること
- 精神科に連れてこられる子供の親も病気であることはよくある
- しかし、親は自分ではなく子供がおかしいのだという
- 邪悪な人たちは自らの罪悪を認めないというのが中核にある
- 不合理な理由で自らを正当化する
- スケープゴートを仕立て上げる、他人のせいにする
- 外面を以上に気にして、善人としてみられることを切望する
- 人間の悪の心理学的問題の中核をなすもう一つがナルシシズム
- 悪性のナルシシズム
- 性質の一つに異常な意志の強さが挙げられる
- どうやっても自分の意思を通そうとする
第3章 身近にみられる人間の悪
- 邪悪な人々は定常的に嘘をつく
- 自分を守るためであれば息子であろうと貶めることができる
- 邪悪な人々の犠牲になるのは子供である
- 近親相姦的共生関係
- 邪悪な人間への異常な依存
- 子どもの特徴としては自分の行動、感情を論理的に理解できないし説明もできない
- 成長していない大人でも同様
コメント
コメントを投稿