今回は最後のステップについてです。
STEP3 行動させる
行動を促すための2つの方法
- ①ヒューリスティック
- 思考のショートカット
- ②プライミング
- 特定の考えを植え付ける
- まず記憶に残らなければ行動も起きない
#HOOK8 記憶にこびりつかせる
- 記憶の4つの基本ルール
- ①注意・関心を引き咀嚼させてるか
- ②反復してるか
- ③最初か最後に出てるか
- ④ピーク・エンドの法則
#HOOK9 思考回路をショートカットする
- 影響力の武器の6種類(希少性、社会的証明、権威、返報性、好意、コミットメント)
- 単純同意効果:関係のない質問に同意させ続けるとその後の質問の同意も引き出しやすい
#HOOK10 プライミング効果を駆使する
- 目的とする行動に関する単語や概念などを入れ込むだけで関係なくとも、目的に対する行動は増加する
- ただプライムング効果を過大評価しないこと
プライミングについて補足
- 連想活性化:次々と関係する連想が連なっていく現象
- 一見関係なさそうなものでも、連想で因果関係を導き出す
- 連想の原則3つ
- 類似、時間と場所の近接性、因果律
- 単語の穴埋め問題の調査
- 事前に「食べる」という言葉を見た被験者は「SO●P」と出題された時に「SOUP」と答えやすくなる(「洗う」を見た人は「SOAP」と答えやすい)
- 観念が頭にあるときはそれに関連する単語やものの認識が速くなる
- プライムは言葉や概念だけではない
- 高齢者を連想するような単語を見ると歩く速度が遅くなる
- イデアモーター効果(観念が行動に影響を与える)
次回はこれまで紹介してきたテクを応用するためのヒントを紹介していきましょう!
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