ミネラルの続きです。
13種の内の4つ目から。
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
- ヨウ素
- セレン
- クロム
- モリブデン
ミネラル④ マグネシウム
マグネシウムは300以上もの酵素の働きに関わってる超重要ミネラル。
ちょっと不足するだけでも全身がガタガタになってしまう。
脳の中枢神経系に働きかけるミネラルで脳の働きに欠かせないもの。
不足すると頭痛、鬱、記憶力の低下などを引き起こします。
汗をかくと流れていくので夏場は特に意識しないといけないです。
厚生省の基準だと1日340mgを取る必要がある。
過剰分は尿で排出されるので過剰摂取による影響はない。
切り干し大根、枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、ケール、オクラなどに多く含まれるようです。
ミネラル⑤ リン
骨や歯の正常な発達に不可欠な成分。
不足すると脱力感、筋力低下、溶血などの症状があるようです。
食品添加物としても用いられる。
カルシウムの吸収を阻害する働きがある。
厚生省の基準だと1日1000㎎とる必要がある。
食品添加物としても用いられる。
カルシウムの吸収を阻害する働きがある。
厚生省の基準だと1日1000㎎とる必要がある。
ミネラル⑥ 鉄
多く摂取すると害が多いが少なくても害があります。
鉄が不足すると赤血球中のヘモグロビンが減少し、ヘモグロビンが減少すると酸素が十分に供給できないため、体調不良につながるなどさまざまな症状が現れる。
厚生省の基準だと1日7.5m、耐用上限量50mgです。
肉類、魚介類、藻類、野菜類、豆類に多く含まれています。
ミネラル⑦ 亜鉛
骨の成長や肝臓、腎臓、インスリンを作るすい臓、精子を作っている睾丸など、新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。
ストレスの際にも消費されるものです。
摂りすぎると、免疫機能の低下、HDL(善玉)コレステロールの低下などの悪影響が出るかもしれません。
不足すると、脳機能低下、メンタルを病む、傷の治りが遅くなる、免疫システムの崩壊などが起きます。
食品添加物によって亜鉛の吸収が阻害されることがあるので要注意。
厚生省の基準は11g、耐用上限量40mgです。
レバー、牛赤身、かきなどに含まれます。
ミネラル⑨ 銅
エネルギー生成や鉄代謝、活性酸素除去などの他、細胞外マトリクスの成熟、神経伝達物質の産生などに関与する成分です。
免疫力を高める、動脈硬化予防、貧血予防に欠かせないミネラル。
厚生省の基準は1日0.9mgです。
普段の食生活で不足することはまずないようです。
残りの5つはまた次回!
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